相続ができる相続人の範囲とそれぞれの相続人がどのくらいの財産をもらえるか(相続分)は、民法に規定されています。
相続人が誰であるかは、被相続人の戸(除)籍謄本を取寄せて確認します。
相続人の範囲と順位
血族相続人 | 第1順位 | 子。 子が死亡している場合には、その代襲者(直系卑属)。 |
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第2順位 | 父母など直系尊属。 第1順位がいないときに相続人になれます。 | |
第3順位 | 兄弟姉妹。 兄弟姉妹が死亡している場合には、その代襲者。 第1順位も第2順位もいないときに相続人になれます。 | |
配偶者相続人 | 被相続人の配偶者は、常に相続人となります |
相続税の基礎知識
- 相続手続きと期限
- 誰が相続人になるの?(相続人の範囲と順位)
- 誰がどのくらいの財産をもらえるの?(法定相続分)
- 相続税がかかる財産にはどんなものがあるの?(課税財産)
- 相続税がかからない財産もあるの?(非課税財産)
- 私にも相続税がかかるの?(基礎控除)
- 私の場合は相続税がどのくらいかかるの?(相続税概算額)
- 配偶者には相続税がかからないの?(配偶者の税額軽減)
- 相続税の申告はいつまでにしたらいいの?(相続税の申告・納税の期限)
- 遺言書が見つかった場合はどうすればいいの?(遺言書の検印)
- 遺言書があるか否かはどう確認したらいいの?(遺言書の種類)
- 遺言を書くときは遺留分に注意ってどういうこと?(遺留分)
- 被相続人に多額の借金があったらどうするの?(相続の承認又は放棄)
- 被相続人の所得税や消費税の確定申告もしないといけないの?(所得税・消費税の準確定申告)
- 遺産分割はどのようにするの?(遺産分割協議書)
- 相続が発生したら手続きにはどんなものがあるの?(分割前)